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2021.07.30マウスピース矯正後戻り矯正部分矯正

部分マウスピース矯正ができる人・できない人(部分矯正)を詳しく解説! 

「前歯の歯並びだけをマウスピース矯正で安く治したい」と思う方は多くいらっしゃいますが、部分矯正では治療が難しい場合があります。理由やその他の矯正方法について詳しくご紹介します。


目次

  1. 部分矯正はできる人・できない人がいる
  2. 部分矯正に向いている歯並び
  3. 部分矯正では治療が難しい歯並び
  4. 部分矯正で起こりうるトラブル
  5. 歯並びに合わせた治療方法を選びましょう

1.部分矯正はできる人・できない人がいる

部分矯正は奥歯のかみ合わせを変えずに前歯の歯並びだけを整える方法です。

一般的にマウスピース矯正での部分矯正は費用が安いため人気があります。

しかしながら、すべての歯並びで部分矯正ができるわけではありません

つまり、マウスピース矯正での部分矯正を希望されても、残念ながら歯並びによってはご提案できない可能性があるということです。

2.部分矯正に向いている歯並び

▷歯のでこぼこが小さい歯並び

例えば、前歯2本だけの重なりが気になるなどです

一般的に歯並び全体で歯の重なりが3mm以内だと部分矯正が適応になります(上だけ、下だけで3mmです)。

▷前歯のすきっ歯(隙間)

例えば、「前歯の真ん中のすきっ歯が気になる」です。

一般的に歯並び全体で歯のすき間が3mm以内だと部分矯正が可能です(上だけ、下だけで3mmです)。

▷ワイヤー矯正後の後戻り

例えば、「ワイヤー矯正をしていたが崩れてきた/歯が少し前にでてきた」などです。

当ブログを執筆しているスタッフSもワイヤー矯正の後戻りで部分マウスピース矯正を行っています。

ワイヤー矯正を数年前に完了し、その後徐々に歯並びがくずれてきた場合は部分矯正で可能なことが多いです。

3.部分矯正では治療が難しい歯並び

出っ歯(口元がでている)

特に”横からみたときに口元がでている”のが気になる場合は、部分矯正では対応できないことが多いです。

口元の印象を変えたい場合、一般的には抜歯をしてスペースをつくり全体矯正を行う必要があります。

抜歯をせずに口元を引っ込めることができる量には限界があります(抜歯が必要でどうしてもマウスピース矯正がご希望の場合は当院ではインビザラインをお勧めしています)

歯の重なりが大きい・八重歯

歯のでこぼこが3本以上にわたる場合や八重歯が気になる場合、部分矯正では難しいことが多いです。

歯のでこぼこは顎の大きさに対して歯のスペースが足りないことが原因で起こるため、抜歯でスペースをつくり全体矯正を行う必要があります。

数本にわたる歯のすき間

歯の隙間が4本以上にわたる場合、部分矯正では難しいことが多くなります。

反対咬合

反対咬合は奥歯のかみ合わせから整える必要があるため、多くのケースで部分矯正では対応できません。

抜歯をして全体矯正、骨格によっては顎切りの手術とワイヤー矯正で治すことがあります。

前歯で咬めない(開咬/オープンバイト)

上下の前歯が完全に空いてしまっていて前歯で物が咬み切れない歯並びは部分矯正では治療できないことがほとんどです。奥歯のかみ合わせを整える必要があり、全体矯正が必要です。

4. 部分矯正で起こりうるトラブル

安いからといって部分矯正をはじめても、歯並びによっては自分の希望どおりにならないことがあります。

マウスピース矯正での部分矯正は人気がある一方、国民生活センターなどへのマウスピース矯正に関する苦情が増えており、日本矯正歯科学会では注意喚起を行っています。(※1)

治療期間が終了しても希望の歯並びにならなかった、治療の途中で追加料金が発生して高額になった、などのトラブルも発生しています。

5.歯並びに合わせた治療方法を選びましょう

部分矯正(部分マウスピース矯正)は対応できる歯並びが限定されています。

部分矯正では治療が難しい場合、抜歯の必要性やワイヤー矯正などをご提案させていただきます。

当院では丁寧なカウンセリングと検査結果にもとづいた診断を心がけ、マウスピース矯正によるトラブル発生回避には十分留意しております。

部分矯正(マウスピース矯正)で対応可能な歯並びかどうか知りたい、という方への相談も随時承っておりますので、お気軽にご相談ください。

当院の公式HPや電話からご予約いただくと、マウスピース矯正のご相談と精密検査が無料です!

>>>参照:1)公益社団法人日本矯正歯科学会 アライナーを使った不適切な矯正歯科治療が増えている

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