2021.08.30マウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正後戻り矯正歯科矯正
マウスピース矯正の支払い方法やメリット・デメリットを解説

矯正治療を始める際の支払い方法について詳しく解説します。

この記事の目次
1.マウスピース矯正 最も総額がリーズナブルな支払い方法は「一括払い」
一括払いは、文字通り一回でマウスピース矯正治療費の総額をお支払いいただく方法です。
一括払いでは一度にまとまったお金が必要になりますが、分割支払いのように金利手数料がかからないため、総額で考えると実は一番リーズナブルです。
一括払いの支払い手段は?
- 現金
- 銀行振込
- クレジットカード
- 交通系ICカード
- 電子マネー
銀行振込払い
高額の現金を持ち歩くことが不安な方には銀行振込も対応しています。
未成年の治療で保護者の方がお支払いになる際も便利です。
>>>18歳未満や高校生を含む未成年の治療について(2022年4月更新)
振込先の口座は三井住友銀行です。恐れ入りますが、振込手数料は患者様にてご負担ください。
クレジットカード(カード払い/クレカ払い)
VISA(ビザ)、MasterCard(マスター)、AmericanExpress(AMEX、アメックス)の取扱いがございます。
端末の都合上、クレジットカードでの分割支払いができかねますが、患者様にて後ほど分割に変更していただくことが可能です。詳細はカード会社にお尋ねください。
JCB、ダイナースはお取り扱いがございません。
マウスピース矯正治療費の一括払いは金額が大きいことが多いので、クレジットカードで支払えばポイントが貯まることが嬉しいですね。
当院でマウスピース矯正を始める方の約40%がクレジットカード払いです!
交通系ICカード決済
Suica(スイカ)、Kitaca、Pasmo、toIca、monaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんのお取り扱いがございます。
電子マネー(QRコード決済、バーコード決済)
PayPay(ペイペイ)、iⅮ、楽天pay(楽天ペイ)、au payのお取り扱いがございます。
決済会社主催のキャンペーンにも随時参加しています。
2.【分割払い】は毎月の負担が少ない
マウスピース矯正治療費の分割払いは、総額を分割して月々支払っていく支払い方法(デンタルローン/医療ローン)です。分割払いは月々の費用を抑えられるため、月3,000円〜と無理なく支払っていけることが特徴です。しかし治療費の他に金利手数料もかかるので、総額で考えると一括払いより費用が増える側面もあります。
支払い回数は3回〜最高60回よりお選びいただけます。
金利を減らすために、今お支払いいただける金額の一部を現金やカードでお支払いいただき残額を分割にしたり、ボーナス払いを併用することも可能です。
2022年4月15日より分割手数料が下がり、従来よりご利用いただきやすくなりました。
デンタルローン/医療ローンのメリット
デンタルローン(医療ローン)の最大のメリットはクレジットカードがなくても分割で支払いができ、クレジットカードの限度額を気にしなくて良いことです。
デンタルローン/医療ローンのデメリット
デンタルローン(医療ローン)には審査があります。
当院は複数の信販会社と取引があるため、アルバイトやパートなどで一定の収入があれば、学生や主婦であってもローン審査が通っていらっしゃる方も多くいます。
ただし、必ずしも誰でもし審査に通るということではありません。
一定の収入がある方は90%ほどの方が問題なく審査に通られています。
審査結果は通常10〜15分ほどで判明します。お支払い日は毎月27日です。
>>>分割払い(デンタルローン)は誰でも使える?審査基準も解説!
▷分割支払いシミュレーション
1年以内に支払いを終えたい方
マウスピース矯正プラン:aaligner Home6回コース(治療期間3ヶ月)
治療費:265,000円
月々の支払い:21,100円×12ヶ月(初回のみ21,885円)
分割支払い手数料:15,725円
毎月の支払いを15,000円以内にしたい方
マウスピース矯正プラン:aaligner Home6回コース(治療期間3ヶ月)
治療費:265,000円
月々の支払い:13,200円×20ヶ月(初回のみ13,668円)
分割支払い手数料:26,208円
3.マウスピース矯正は医療費控除の対象?
医療費控除とは、1月〜12月に罹った全ての医療機関の医療費を足して10万円超えたら医療費控除を行うことで、支払った所得税の一部が控除され戻ってくる制度です。医療費控除は世帯ごとで申請しますので、生計をともにするご家族全員の医療費の合算です。
■医療費控除の対象となる計算式
控除の対象となる金額=実際に支払った医療費の合計-保険金等で補てんされる金額-10万円
医療費控除の対象となる金額がマイナスの場合は医療費控除とはなりません。医療費控除額は最高200万円までです。
■医療費控除を申請するためのポイント
1.期日までに確定申告で医療費控除の申請を行いましょう。確定申告は毎年2月中旬〜3月中旬に行います。
2.医療機関でもらった全ての領収書を保管しましょう。また、交通費は日時・病院名・交通費・理由を控えておくと良いでしょう。
3.美容や審美目的の治療の場合や、大人の矯正や美容整形等は医療費控除として認められない場合があります。
医療費控除の対象になるかどうかは税務署判断になるため、当院では「必ず医療費控除の対象となる」とはお伝えすることができません。
診断書が必要な場合はお申し出ください。診断書の発行は3,300円です。発行にお時間をいただくことがございます。特に確定申告の時期はお問い合わせが増えるため、ご入用の際は余裕をもってご相談ください。
クレジットカードやデンタルローンなどで分割払いにした場合にも、医療費控除の対象となります。ただし、金利や手数料は認められません。
デンタルローンで支払いの場合は、立替払をした年(デンタルローン契約が成立した時)の医療費控除の対象になります。 手もとに領収書がない場合、医療費控除を受けるときの添付書類として、デンタルローンの契約書の写しやローン会社の領収書を用意してください。金利及び手数料相当分は医療費控除の対象になりません。
銀行振込の場合は振込明細が領収書の代わりとなります。
4.マウスピース矯正の支払い方法まとめ
マウスピース矯正の支払い方法には「一括払い」「銀行振込」「デンタルローン(分割払い)」があり、それぞれに特徴や長所・短所があります。
ばなな矯正歯科恵比寿では、患者様のご予算、ご要望に可能な限り配慮したお支払い方法(都度払いなど)をご提案しておりますので、ご事情等がございましたらお気兼ねなくご相談くださいませ。(ご要望に添うことができない場合もございます)
5.【例外】ワイヤー矯正、小児矯正、裏側矯正、ハーフリンガルは分割手数料なしで分割が可能(院内分割)
例外として、ワイヤー矯正・小児矯正・裏側矯正(リンガル矯正)・ハーフリンガル矯正は毎月通院していただく必要があるため、治療期間内でお支払いいただける回数内で金利手数料ゼロの分割支払いが可能です。
詳細はご相談くださいね。